ディングル ファウンディングファーザーズキャリーアウト・キラーニー PartⅡ 60.2%

ディングル ファウンディング・ファーザーズ キャリーアウト・キラーニー PartⅡ 60.2%

[Whisky History Osaka 2022出品ボトル]

アイルランド 南西部のカウンティ・ケリーにあるディングル蒸留所が初めてリリースしたポートカスクとブラッドタブで熟成させた貴重な1本です。

「ファウンディング・ファーザーズ」はディングル蒸留所創業時に樽オーナーとなって蒸留所を支えた初期の樽保有者に名付けられる名称で、ディングル蒸留所初のポートカスク熟成かつ酒販店向けのリリースでPartⅠとPartⅡの2種類がリリースされました。

PartⅡはPartⅠの購入者の中でも限られた者しか購入できない70本限定の貴重なリリースで、PartⅠから一部を抜き出し、ブラッドタブでの追熟を行ったものをPartⅡとしています。PartⅠにはないふくよかな香味が現れています。

【無料試飲】クロナキルティ シングルグレーン ボルドーカスクフィニッシュ 43.6%

【無料試飲】クロナキルティ シングルグレーン ボルドーカスクフィニッシュ 43.6%

[Whisky History Osaka 2022出品ボトル]

アイルランド コーク州南部クロナキルティ蒸留所のシングルグレーンを、蒸留所アンバサダーのフィオナ・フラヴァンさんのご厚意により本イベントにて無料試飲提供させていただきます。

クロナキルティ蒸留所のラインナップはこちら

個人的にも推している注目の蒸留所で、2019年の訪問時偶然にもオーナーご夫婦がいらして温かく迎えていただきました。
元々ビール造りを行っていた街でアルコール製造に関しての下地がある中、9代続く麦農家が始めた蒸留所で、岬の先端にある熟成庫で潮風を受けながら、3回蒸留のポットスティルウィスキーを最低8年間熟成ののちにリリースするというこだわりを持っています。
現在は供給原酒を利用しながら、カスクフィニッシュでのリリースを行いつつ、自社原酒の熟成を待っている状況です。

蒸留所外観(2019年当時)
ビジターセンター内観(2019年当時)
ポットスティル上方から。写真奥に見える煙突は元ビール工場のもの。
蒸留施設内観

ブッシュミルズ ディスティラーズリザーブ 1985 ラ・メゾン・ド・ウィスキー向け 56.5%

ブッシュミルズ ディスティラーズリザーブ 1985 ラ・メゾン・ド・ウィスキー向け 56.5%

[Whisky History Osaka 2022出品ボトル]

フランスのラ・メゾン・ド・ウィスキー(通称メゾン)向けにリリースされたシェリー樽熟成のブッシュミルズ。おそらく2000年または2001年のリリースと推測されます。
同ヴィンテージ・1樽ちがいのシスターカスクに15年熟成の「アーティスト・リザーブ」があり、こちらも銘ボトルとして知られています。

ART×ウィスキーエージェンシー アイリッシュシングルモルト1988 26年 46.3% (2015年)

アレン・トレーディング×ウィスキーエージェンシー アイリッシュシングルモルト1988 26年 46.3% (2015年)

[Whisky History Osaka 2022出品ボトル]

日本でもおなじみのアレントレーディングがウィスキーエージェンシーとのジョイントボトリングとして、2015年にリリースした1988年のアイリッシュウィスキー。
シェリ―ウッドでの熟成との記載はシェリー樽熟成ととらえていいと思う。
これまでウィスキーエージェンシーが関わってきた1988年のアイルランド名義のボトルは「オールドタイムダイヴィング」「パーフェクトドラム」「ACLAセレクション」など、語る必要のない銘ボトル。本ボトルも開けたてから強烈なガヴァ、パッションフルーツ香が香る素晴らしいボトルとなっています。

ジェムソン レアレストヴィンテージリザーブ 43% (2015年)

ジェムソン レアレストヴィンテージリザーブ 40% (2015年)

[Whisky History Osaka 2022出品ボトル]

レッドブレストの最高峰がドリームカスクなら、ジェムソンの最高峰はこのレアレストヴィンテージリザーブ。
不定期でリリースされるミドルトンの最古級原酒を使用した贅沢なブレンデッドウィスキーです。正直このレアレストヴィンテージリザーブを超えるブレンデッドウィスキーをスコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズを通じてを飲んだことがありません。それだけ非常に完成度の高い逸品です。
ラベルがジェムソン セレクトリザーブと似通っていることから見過ごしがちです、ご注意ください。